帰国して　もはや10日ほど経ちます。

どうしても忘れたくないことを色褪せないうちに綴っておこうと思います^ ^

前回の記事ではレッスン開始のことを書きましたが、そのゆきちゃん。

初日のレッスンは暑さと緊張と集中のせいか休憩時間に鼻血が出てしまうほどでした。

そんな中でもはじめてのことに食らいつき、しがみつき

出来なかったことを出来なかったままにせず

翌日のレッスンではしっかり自分のものにして挑んでおりました。

（初日のレッスンのあと「あとで一緒に練習しましょう」と言ったもののバタバタして時間取れぬままだったのに）

そこからも驀進は続き、連日（トータル４日）その日のことを確実に消化しながらのレッスンを受けることができ

そんなゆきちゃんの真摯な姿と、それを受け止めてどんどん信頼深めながら必要なことを経験させてくれるCarmenの姿がとても嬉しくて毎日感動と刺激をもらっていました。

最後のレッスン日。

パパりんも見学に入られてのレッスン。

前日、ゆきちゃんに提案してレッスン終わりに

お礼の代わりに歌をプレゼントしようってことにしたので

それをCarmenに伝え、かんかんの伴奏で

Amor de San Juanをゆきちゃんが歌いました。

一生懸命歌う姿に、

それをしっかり見ててくれているCarmenと歌い手Jose（ホセ）の温かい眼差しに

本当に感動して感激して私とかんかんまで涙。

歌い終わるとCarmenもJoseもパパりんもママりんもみーーんな涙。

何度もゆきちゃんに何度もBesito（べシート＝スペイン式のハグ）してくれていました。

そして、その動画をCarmenがFBにシェアしてくれていて

その日の夜からゆきちゃんはヘレスで有名人に！！！！

行く先々で「CarmenのFBで歌ってた子やんなーー！？」と沢山の方に声をかけられました。

フラメンコを見に行ったタブラオ（飲食しながらフラメンコライブを見られるお店）でも踊り手のCarmen（師匠のCarmenとは違うCarmenちゃん）が

「あー！！今日歌ってたよね！？フラメンコ好きなん！？踊りもできる！？Buleria（ブレリア＝即興で奏でるフラメンコ）踊れる！？」と大興奮で声をかけてくれて

結局Fin de fiesta（ライヴのアンコール的な演目）で踊る事に！！！

習ったばかりのBuleriaをしっかり踊りお店は大盛り上がりでこれまた沢山の方に声をかけてもらっていました。

たった数日の滞在で、そのうち4回のレッスンなのに

いろんな面が大きく成長したゆきちゃん。

大人として、その姿を目の当たりにして

刺激をもらわないわけがなく。

残りの滞在、今回の滞在でしっかり学びを得て持ち帰り熟成させて

また次来た時にはステップアップした学びを得られるように、、を目指さないと

ゆきちゃんに恥ずかしい！！！

とにかくとにかく。

初めて子供ちゃんのアテンドとなった滞在で

「大変なこともあるかな！？」と思ったりしてましたが

とんでもない。

とても楽しいポンコツぶりを爆発させながらも

実は細かなところまで計ってくれるママりんとおもしろくも品のあるパパりん。

そして好き！やりたい！！を

想いや言葉以上に体現してくれたゆきちゃん。

一緒に来れて、というより

一緒に来させてもらって！！！

本当に充実でした。

また2年後、是非一緒に行きたいです。

それまで習ったことをしっかり復習して頑張ろうね。

2018.09